【早期覚醒】ストレス?退職後3カ月弱の雑感

早起きとストレスの関係(FREEDIAの場合)

妙に早い目覚め

公務員を退職して3カ月になろうとしています。
新たな生活リズムが作れたかというと、いまだ確立できていません。

自分の怠惰のために生活が不規則になるのは絶対避けたいので、起床時間は公務員時代と全く同じにしています。
当時は目覚まし時計が鳴るまで睡眠が続くことがほとんどでした。最近は興味深いことに、起床時間よりかなり早く(1.5時間前など)に目が覚めます

退職、開業のストレス度合い

早期覚醒はストレスや鬱が原因などと一般的に言われます。そして、ストレスの元がネガティブな出来事ばかりではないのも事実です。
結婚や出産、引越しや転職などライフイベントには、大小のストレスが生じるといわれています。

ここにライフイベントごとにストレスの大小を表した興味深い表があります。過去1年間に生じた各ライフイベントの点数の累計が大きいほど、何らかの病気になる蓋然性が認められるとのこと。

ストレスの順位づけの参考になる 「ものさし」をご紹介します。(国立病院機構)

上記引用した資料では、最大が「配偶者の死」で100、最小が「休暇」で13(!)のところ、「退職」は45、「転職」は36になっています。
自分のように退職し自営業を開業した場合のスコアは、おおむね「退職」未満、「転職」と同等以上といったところでしょうか。

メンタルヘルスは良好。深刻扱いしないことに

ただし、満員電車での通勤や、上司等からの理不尽な指示や、組織マネジメントなど、前職時に感じていた多大なストレスからは完全に解放されています(今のところ)。よって、メンタルヘルスとしては現在の方がはるかに良好です。
なお、公務員時代が暗黒だったわけではなく、職務にやりがいのあるものが多かったことは、念のためここに付言しておきます。

長くなりましたが、早く目が覚めてしまうことの要因は不明です。あまり深く考えず、しばらく様子を見ようと思います。

個人事業の労働時間の使い方

働く時間の決定権はすべて自分に

自営業は法律や勤め先で定められた労働時間がないので、特に個人事業では始業と終業の時刻を自分で決めるしかなくなります

公務員時代は残業を延々とせざるを得ないこともままありましたが、一区切りつけば自由に退庁することができました。
若かったころは上司を残して先に帰ることができないようなこともありました。
今は霞が関でも、少なくともFREEDIA(ブログ主)が働いていた役所では、上司の顔色一つで退庁の可否が決まるようなことはほとんどなくなりました。

閑話休題。
自営業になった今は、普段就寝するような時刻であっても、ちょっと気になったことがあればメールを打つこともあります(相手の迷惑にならないように、送信時刻は翌朝に設定)。
また、土日であっても平日と同様の作業をしたり、勉強会に出席したりが普通になりました。

公務員時代も土日出勤や自宅で作業をすることがありましたが、とても嫌なものでした。
そんな自分が、自営業になったら曜日や場所を問わず仕事をするようになっています。これは大きな変化でした。

オンとオフの境界があいまいになった

とはいえ、この変化によってオンとオフのメリハリがなくなった、というのも事実です。
ついこないだ「別荘を借りてワーケーション」という夢を実現しましたが、考えればその夢の内容そのものが、オンオフの消失を端的に表している気がしています。

四六時中オンの時間の中に身を置くのも、長期的に見ると味気ない気がしており、最近は、あえて時間を作り、仕事以外の本も読むようにしています。

おまけ

昨日読み終えた本 柳田邦男『死の医学への序章』
約40年前に出版されたものです。死を前にした患者に対する臨床医学のあり方を、癌を患ってから死ぬまでの精神科医の生きざまを通して考えていきます。

最新情報をチェックしよう!