「別荘でワーケーション」という夢を実現させた

はじめに

FREEDIA(ブログ主)は自然環境の良いところで仕事をする、いわゆるワーケーションに以前から憧れていました。
けれども、公務員時代に実現させることはとても無理。

とはいえ大きな夢を描いても損はないので、50歳代に実現させたいことの一つに、「ワーケーションの実現」をリストアップ(※)していました。
※ 将来やりたいことを年齢別にリスト化したものを「タイムバケット」というらしいです。

6月上旬、退職を一つの区切りとして、思い切ってその夢を実現させました。
具体的には、八ヶ岳高原の貸別荘に4泊5日逗留してきました。
今回、その様子をお伝えしたいと思います。

逗留場所の選定

どこにするか

逗留場所について、Webで調べてもあまり情報がなく、検索すると頻繁にヒットしたのが以下です。
AMBIENT 八ヶ岳コテージ

どうやら、もともとある八ヶ岳高原の別荘分譲地のうちいくつかの物件を所有し、または借上げ、一般の方に貸し出すビジネスのようです。
運営会社は、ホテル・コテージ運営事業、会員制リゾート事業、不動産事業を手掛ける企業。
そこが提供するサービスの一形態といえると思います。

いずれにせよ選択肢はそれほどなさそうです。逗留先を長々と迷っていても先に進めません。
そこで、都心から近いという理由で、思い切ってこちらをターゲットにしてみました。

予約時にしたこと

予約時、キッチンの有無、露天風呂の有無などで別荘の種類を選択することができるようです。
別荘を一棟借りることができれば十分なので、豪華グレードは初めから除外していました。
結局「キッチンなし、露天風呂あり」の物件に予約を入れました。
予約は以前から利用している楽天トラベルから行いました。
AMBIENT 八ヶ岳コテージ

この「キッチンなし、露天風呂あり」の別荘のことを「AMBIENT 八ヶ岳コテージ」では「花ホテル」と呼んでいます。
露天風呂のお湯
は温泉ではないこと、電子レンジが必要な場合には事前に伝える必要があること、などがサイトの留意事項に記載されています。

食事は、朝夕あり、朝のみあり、夕のみあり、朝夕なしから選べます。
一人きりのコテージ滞在ですから、夕食は自由な時間に好きな分だけ食べるようにしようと思い、今回は朝食のみにしました。

また、4泊するので、電子レンジを部屋においてほしいことを前もって電話で伝えておきました。

いざ、現地へ

フロントでの手続き

当日、まずはフロントのある棟にてチェックイン手続きをします。このフロント棟には大浴場(別途有料)や夕食会場があるようです。

フロント棟 入口

フロアには土産物や酒類、飲食物(インスタントラーメンなども)が購入できる売店があり、いざというときはこちらで食糧の調達ができそうです。

フロント待合から売店を望む

夕食会場について、自分で食事を用意するのが面倒になった場合のことを考え、普通のレストランのように訪ねることができるかフロントに尋ねましたが、そういったことは不可とのこと。きっと材料調達の関係なのでしょう。

フロントで、滞在するコテージの場所が示された別荘地全体の地図とカギを受け取ります。この八ヶ岳高原の別荘地は東京ドーム22個分の広さがあるようで、地図がないとたどり着けません。

期待はよい方へ裏切られる

地図を頼りに、どんな形のコテージなのか期待に胸を膨らませつつ、車でコテージの場所へ向かいます。
指定されたコテージは、車を徐行させて2分くらいのところにありました。

滞在するコテージを一目見た最初の感想。
「あれ?なんか様子が違う」
しかも、良い方向で。

コテージ外観 あれれ?

事前情報では、コテージそのものは築年数がそれなりに経っているものが多く、きれいだが昭和的な印象は否めない、といったものがほとんどでした。
FREEDIAもそれは踏まえたうえで、というか、昭和の景気が良かった時代に建てた別荘に興味があったので予約を入れたのですが、指定されたコテージはとても新しいもの。
平成はおろか、令和に建てられたのではないかというくらい新築の物件でした。
玄関ドアを開けて中に入ると、新築独特の香りが

キッチンから玄関方面を望む 巨大画面のテレビがある(見なかったが)

「花ホテルは露天風呂があるがキッチンはない」というサイトの説明に反し、内部には小さいながらキッチンがあり、食器、まな板や包丁、各種カトラリーが用意されています。
あらかじめ設置をお願いしていた電子レンジも、おそらくデフォルトで配置されているもの。
シャワー室からは外に出られるようになっており、そこに丸い浴槽があってすでにお湯が沸いています。

五右衛門風呂的な浴槽

これは、もしや、花ホテルではないのではないか・・・。部屋で腰掛けるやWifiにつないで調べてみたところ、今回滞在することになったコテージは、花ホテルではやはりなく、
個室露天風呂付プレミアムヴィラ
というものでした。

先方の都合で、アップグレードしていただけたようです。
6月上旬という比較的閑散期であること、一人での滞在であること、この二つが上位互換のコテージとなった理由であるような気がします。

「昭和の雰囲気」を味わうことも今回の楽しみの一つだったので、ほんの、ほんの少しだけ残念な気持ちが生じたことを、ここに正直に告白させていただきます。
とはいえ、大変ありがたいことでした。

今回のまとめ

以上、今回は、憧れの「別荘一棟借りでの滞在」について、コテージに最初に至るまでの記録をまとめてみました。
情報があまりない中、思い切って検索にヒットしやすかったところを場所だけという理由で予約したところ、とても新しいコテージが割り当てられて浮かれてしまいました。

今回たまたまラッキーなだけで、本来はそれなりの金額を投じなければ入れない別荘なのでしょう。
ありがたく使わせていただくことにしました。

次回は、実際に滞在した時の気づき(不便な点含め)をご紹介するつもりです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

(アイキャッチ画像はChatGPTにより生成)

 

 

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